喫茶南駆流

ニコマスやらアイマスの事について、つらつらと。更新は気分次第

KAKU-tail THE@TERと響とこれからと②

本題入る前に…運営陣の皆様方、担当の響で作らせて頂き感謝感謝。

 

って事で、作品内容についてつらつらと。

普段は全部観て頂ける視聴者の方々に委ねているのでこんな事はやらないんだけど、今回は普段のスタンスとは環境が違うと思ったのでその辺も含めて書いていこうかなと。

 

改めてKAKU-tailにて投げられたお題

担当「我那覇響

お題「空港」

 

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お題「空港」について

 

「空港」というお題を投げられた時点で、大まかに分けて3つないし5つの物語が浮かんだのでそこから吟味しました。

(同時にストーリーPVとして仕上げる未来がほぼ確定されたとも言える)

 

①空港から何処かへ「出発」(もしくは見送る)物語

 

②何処かから空港へ「帰国または帰郷」(もしくは迎える)物語

 

③空港内にて「留まる」物語

(この場合起因は様々かつ、空港という1つの都市の話にも出来なくはない)

 

ざっとこんな感じですが担当が「響」という事もあり、前回書いたように『次の一歩』を望むのなら①の出発(旅立ち)以外選択肢は無いかなと思いました。

 

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「楽曲」について

今回、上記のお題を考慮しつつ選曲したので結構苦労しました。実際には選曲が決まったと同時に動画の方向性も決まった感じですが。

 

普段の自分のスタンスは言うなれば、使う「『楽曲も』製作したミュージシャンや関わったエンジニアの方々から『お借り』してる」立場だと認識して動画で遊ばせてもらってるので、フル尺で使用するのが基本だしそれを当たり前にしてました。

作るのはしんどい時もあるけど自分なりの敬意を払いたいので。

ですので『音を切る』『切った上で動画にする』というのは自分の中では禁じ手でした。

(これは処女作を起因とする要素が強いんだけどね)

だから今回作るにあたり「2分」という尺内に「お題」の要素があるか無いかに焦点を置いて選曲しました。物語性を印象付けるにはそれが一番解り易かったので。

 

自分がストーリーPVを作る際に無意識的に決めてる事があって

①歌詞は物語のシナリオ

②伴奏はBGM

と想定して作る。という感じでやってる事が多いです。全部が全部ってワケじゃないけど。

今回は持ち時間が2分しか無いのでストーリーを詰めながら如何に響の心情を表現するか?

というのを常に頭の隅っこに置きながら作業してたと思います。

 

なんにせよ短い尺に詰め込むには「間が足りない」ので今回はそういう意味じゃかなりしんどい作業でした(^-^;

 

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担当「我那覇響」について

 

前回の記事で書いたように響自身は次の『挑戦』を求めてるんじゃないかなと。

では何故「海外」になったか?

 

ステラはまだ未プレイ(コミュは一通り見た)だけど、コミュで響はこんなことを言っています。

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765プロのメンバーとは、もう友達や仲間では無く『家族』としての絆があるからこそガチガチの闘いが出来なくなった。って感じかな。

本来ならまた春香や千早、真ともやり合いたいんだろうけど響自身が求めるモノは得られない。

だから詩花に対しては物凄い剣幕で迫ったんじゃないかなと。

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ではミリオンのシアターの子らに対してはどうか?


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と、こちらでも対抗意識バリバリではありますが…


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先輩として、シアターの子らも家族として見ているので、こちらでも良い刺激は貰えても響が求めてるものは得られないのかなと思いました。

そうなった時、国内に居ないなら海外、いわゆる『外の世界』に行くしか無いなと。

ただ、問題がいくつか生じます。

 

①ペット(家族)達の世話

海外に連れてく場合、劣悪な環境になる事もあるだろうから全てのペット達を連れて行く事は不可能でしょう。(そもそもヘビ香やワニ子は無理っぽいイメージ)連れて行けたとして、たぶんハム蔵が関の山な気がします。

いつ帰ってこれるか分からない旅なのでペット達を引き連れては行けないんじゃないかなとも思う。幸いPを含め765やシアターの子らがいるので、留守中の世話は頼めるんじゃないかなと思ってる。

 

②響自身について

トップアイドルとなった『今の』響は『完璧』です。カンペキでは無く完璧なんです。

ただ、『世界』を次のステージに定めるならそんな響でも太刀打ち出来るかは非常に危うい。

だから海外で『世界でトップ』を目指すなら、敢えて得意なものを(一時的でも)封印しなきゃ先へ進めないかなと。だから『ダンス』は踊らせませんでした。

あちらの世界では(日本文化がある程度浸透してるとは言え)観客がサイリウムを振ってくれる事はほぼほぼ無いでしょう。その上で現地の観客を愉しませ納得させられる器があれば、海外でも充分通用する筈です。

響には元々その器は備わってる。あとは、それをあの子が気付くだけ。

 

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上記の通り、響はペット達や765・シアターの皆とも離れざるを得ない事になります。

無論、プロデューサーとも….

彼女は結構寂しがり屋だし年相応に甘えん坊なところがあります。Pや765の皆と一緒だと大なり小なり『甘え』が出てくると思うのよね。だから、Pは一緒には行けない。

傍にいる事は出来なくても連絡を取り合う事は出来ると思うし、そこはPと春香が率先してやってくれるでしょう。

仮に響が出発を決める前後に「寂しい」とでも嘆いたら、美希や千早は「その程度の『覚悟』なら行くな!」とも言うかも知れません。

美希や千早は海外での活動を経験済みですから。

貴音は静かに見守るでしょう、色々お見通しだろうから。

詩花は喜んで世界の広さを教えてくれるでしょう。

 

現地では独りからのスタートです。恐らく高木社長のツテで協力者は紹介されるとは思いますが『765プロ』という肩書きは一時的に無くなるでしょう。多分あっても通用しない世界です。

うん、961時代よりキツい『独り』だ。

 

でも、そんな中だからこそ視える『世界』がある。

感じられる新しい『世界』があるはずです。

 

そんな世界を響が知ったらどうなるんでしょう?

好奇心旺盛で野生児並みの直感を持ち、負けず嫌いな彼女が。

 

一人のプロデューサーとしては楽しみで仕方がないです。